西条駅より徒歩5分 2024年4月開所!!

「あるす」の主な活動

地域社会全体で共助の体制を整える

小中学生の8.8%に学習面や行動面でいちじるしい困難を示す発達障がいの可能性があると文部科学省の調査では言われています。
これは、その前の調査から2.3%増加しています。一方、身体障がい、知的障がい、精神障がい者の割合は国内人口の7.6%ともいわれており増加傾向にあります。
こうした障がいと明らかに認められたこどもたちは公的な支援を受けられますが、境界知能(※1)のこどもにはこうした支援はなく、就学後に学習の遅れ、不登校、孤立化、非行といった問題を抱えている場合も多いのです。

私たちは、生きづらさをかかえるこの境界知能のこどもを含め、関わるこどもたちがそれぞれに「自らの能力を伸ばし」社会のなかで暮らしやすくなっていくよう専門的支援プログラムコグトレ(※2)をベースに支援するとともに、地域の方々の温かい気持ちが社会に届くことを期待して「地域共生型多機能施設」を設立することといたしました。

※1 境界知能 IQが71から85の人


※2 コグトレ 立命館大学の宮口幸治先生が医療少年院で出会った少年たちの状況から境界知能の特徴を掴み開発した「身体面」「学習面」「社会面」から取り組む認知機能強化トレーニング

第一事業部

放課後等デイサービス

地域交流

第二事業部

個別のコグトレ支援

学習の土台である認知機能①記憶②言語理解③注意④知覚⑤推論・判断をうまく機能させるために個人に対する支援を行います。

個別の相談

お子様の成長に関するご相談を承ります。教育・医療・福祉の専門家の協力を得て日々の困りごとにお役に立ちたいと思っております。
ex:栄養、排せつ、睡眠、お母様の心のケアその他

研修

会員でなくても、登録いただいた方に適時開催される研修会のご案内をします。
学校などに訪問しての研修も相談に応じます。

こどもの成長発達に係る各種検査

WISC検査(知能検査)6月〜(予定)

こどもの成長発達に係る研究活動

「あるす発達支援研究センター」を設け、広島大学の教員を始め大学関係者とともに発達支援に関わる研究を進め、成果を社会に還元していきます。

その他にも、これから皆様の声を反映させ様々な支援を行ってまいります!!